葉酸の不足により起こる症状

妊娠葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンで、タンパク質の合成や核酸の合成に関わっています。
アミノ酸を作り赤血球の生成や細胞の生成・再生を助け、代謝を良くするとても重要な栄養素であると言えます。
また、子宮内膜を強くする働きもあります。
子宮内膜が厚く強化されることで、受精卵が着床しやすく、定着もしやすいと言われています。
もし、子宮内膜が薄いと不妊症にも関係してきます。
不足すると葉酸欠乏症という病気を引き起こします。
主な症状は悪性貧血です。
この症状は、血液中の赤血球が正常に作られず、通常よりも大きなサイズになってしまいます。
すると、酸素を血液と共に体内に送るといことが出来なくなることから酸欠状態となり、貧血のような症状が現れます。
貧血また、細胞の生成に必要な栄養素であるため、妊娠している女性の場合、胎児への影響が考えられます。
胎児の細胞分裂が正常に行われなくなることで、無脳症や口蓋裂、二分脊椎症などの神経管閉鎖障害を発症する可能性の原因にもなるのです。
葉酸は葉物や果物、緑黄色野菜、豆類、レバーなどに豊富に含まれています。
成人の1日の摂取量が200?であるのに対し、妊娠中の女性は400?とされています。
必要な量を毎日取ることが重要でありますが、実際に毎日必要な量を食品から摂取することは困難です。
そこで、最近では食事以外でサプリを飲んで補うのが効果的な方法だとされており、厚生労働省からも推奨されています。